▼是川銀蔵(これかわぎんぞう)
有名な投機家、投資家。
日本セメントや同和鉱業の仕手筋として活躍。
有名エピソードに、住友金属鉱山の菱刈金山の発見を材料にした相場で数百億円儲けた話がある。また相場や事業で何度も成功するが、そのたびに昭和恐慌や戦争で無一文となっている。
長者番付日本一にもなり、「最後の相場師」との異名を持つ。
▼是川銀蔵のカメ三則
・銘柄は水面下にある優良なものを選んで持続する
・経済、相場の動きからは常に目を離さず、自分で勉強する
・過大な思惑をせず、手持ち資金の中で行動する
▼▼是川銀蔵(これかわぎんぞう)の関連著書
・相場師一代 小学館文庫
・マンガ 日本相場師列伝―是川銀蔵・田中平八・佐藤和三郎・雨宮敬次郎:パンローリング
・是川銀蔵の戦い―証券史上に残る稀代の勝負師一代記:世界文化社
・自伝 波乱を生きる―相場に賭けた60年:講談社
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