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2005年10月17日

企業分析に欠かせない損益計算書

企業分析に欠かせない損益計算書

▼損益計算書(PL:profit and loss statement / income statement)

財務諸表の1つで、企業・事業体などのある一定期間(会計期間)の「収益」と、それを得るために要した費用の明細を示して、その期間における純利益(赤字の場合は純損失)を算出した計算書のことです。
企業の一定期間(会計期間)の経営成績を示します。


・売上高
会社の事業規模を知ることができます。
単純にその期間に企業に入ってきたお金。

・営業利益
売上高から販売費・一般管理費といった営業費用や売上原を引いたお金。

・経常利益
営業活動や財務活動といった会社の活動は毎年同じような活動を行っています。
それは経常的な活動と言われ、その様な活動から得た利益をのお金(利益)。

・税引前当期利益
経常利益に特別利益(前期損益修正益、固定資産売却益、その他)をプラスし、特別損失(前期損益修正損、固定資産除売却損、その他)をマイナスして計算されます。
税金を計上する前の、当期間の総合的なお金(利益)。

・当期利益
税引前当期利益から税金(法人税・住民税及び事業税)を引いたお金(利益)のこと。
当期間の会社の最終的な利益で、この利益が出資者への配分と内部留保の対象となります。

・当期未処分利益
期繰越利益、任意積立金取崩、中間配当額、中間配当に伴う利益準備金積立額を加減したもので、現行の日本の制度会計における損益計算書の最終値となっている項目で、毎年決算から3ヶ月後に実施される株主総会において実際に処分の対象とされるお金(利益)。

※損益計算書では一定期間内にどれだけ儲けがでたかがわかりますので、
 株式投資の際の目安になります。
posted by マクドナルドファン at 05:39 | TrackBack(0) | 株主優待研究の株知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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